公民の学習方法 [社会]

9月29日

こんにちは。
今日で「社会」に関しては終わりです。

公民の学習方法ですが、中学生にとって「公民」は少し難しいかもしれませんね。
それもそのはず。
大学に行けば、「公民」は「法律」、「経済学」、「国際関係学」など様々な分野の学問として学ばれることになるからです。「社会」という科目の中の1分野に過ぎない「公民」にこれだけの内容を詰め込んでいるのですから、
難しいのは当然なのです。
賢い読者の方は、こうおっしゃられるかもしれませんね。
中学生向けに情報を減らしてあるんだから、そんなことはないと・・。
でも、そういうわけでもないんです。
それについてお話をしてみたいと思います。

「公民」というのはいわば身近な出来事です。
身近な出来事である以上、テレビのニュースや新聞の出来事や、ここ最近に起きた大事件などと絡めて語られることになります。もし「公民」の授業を先に述べたように情報量を減らし、薄く行うとすれば・・。
その場合は時事的な問題に触れることは許されないというジレンマが発生します。

いわゆる社会で話題となるような出来事は、それについての表面的な知識だけでは解決出来ない問題ばかりです。YESかNOが簡単に出るような命題ならニュースにもならないわけです。
ところが、こうした難しい社会問題と「公民」の初歩的な知識が教科書には混在しているのです。
もちろん子供が理解しやすいように最大限の工夫はされています。
しかしながら、「地理」や「歴史」の勉強に比べると、難しくなってしまっている感はぬぐえません。

公民の勉強のコツはとにかく「捨てること」です。
理解出来なければ、無理して理解しようとしなくても構いません。
テストの構成で言えば、60~80点くらいまでは「すごく簡単な問題」、そして残りが「すごく難しい問題」となっている場合が多いです。100点を取ろうと思えば、毎日のニュースを意識的に見ているような子供でなければ難しいかもしれません。100点を狙いにいくのではなくて、超簡単な基本の語句だけを覚える平均点作戦が基本です。定期テストでどうしても高得点が取りたければ、先生のお話をすべて聞き漏らさない覚悟で聞くことです。
定期テストで高得点が取れても、問題作成者が変われば高得点が取れなくなるかもしれませんが・・。

家で出来るお手伝いとして、普段のニュースは親子の会話に取り入れてくださいね。
それはこのブログを読んでいただいている読者の方には、改めてお話する必要はないかと思われます。

今日は「公民」についてでした。
雑談をはさむかもしれませんが、次回から「理科」に入ります。




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